C. 復興期
超慢性期(災害1年~10年)=社会的ケア
●概念●
災害の状況が落ち着き、日常生活を取り戻しつつあります。しかし、心の中には災害の時の様々な感情や思いがフラッシュバックすることも多く、心も体も疲れ果てています。日常生活の中に、身体と心をいたわる要素を取り入れるようにして、生活スタイルを見直しましょう。また、色々なことを話したりできる仲間づくり(コミュニティ作り)を積極的に行いましょう。
●起こりやすい症状●
災害のことを思い出したり、急にむなしく、無力になったりと、フラッシュバックが起こります。そのため精神的に不安定になるPTSDのような症状が現れます。なお、身体の疲れは心の疲れ、心の疲れは身体の疲れに発展しやすいとされています。東洋医学では「心身一如」というように心と体は一体化していますので、まずは身体のケアを行い、安定化させることで、心の状態を整えていきましょう。
一方、災害が長期にわたると年齢の変化も加わり症状が複雑になります。具体的にはホルモンバランスの異常、免疫力の低下胃、冷えやむくみ、気分による痛みの変化など、災害にの症状に年齢的な変化が加わっているのが一般的です。その場合は、症状ごとに対処するのではなく、季節に応じた生活を行うのも1つです。アプリ「YOMOGI」で自分の体調を把握し、自分にあったセルフケアを行うようにしましょう。
●身体のチェック方法●
・アプリ(YOMOGI)
●具体的なケア●
・コミュニティ形成
・笑い
・認知行動療法
・マインドフルネス
・自己啓発
姉妹サイト
●身体検索サイト:YOJYO 1192.com
●痛み学習サイト:IMPM.com
https://www.integrative-medicine-for-pain-managements.com/
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