災害直後のケア

睡眠のコントロール

 これから長く続く災害他の戦いにも、体力を残すことは大切です。そのためには、短い時間でもしっかり寝るにしましょう。

 まず睡眠をコントロールするには、身体を緩めるです。身体を緩めることは交感神経の緊張を解き、リラクゼーションにつながります。リラクゼーションをすると筋肉がほぐれたり、睡眠が行えるようになったり、便秘が解消することができます。

 

対処症状

不眠、疲れ、便秘、腰痛、肩こり

目安

1日2-3回程度

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気分のコントロール

 災害直後は、色々な心配から生活リズムが乱れがちです。生活リズムは身体、さらには気分のバロメータですので、まずは身体に正しいリズムを教えるようにしましょう。

 そのため、身体にリズムを教える方法には爪もみやツボ刺激があります。特に手の周囲のツボは、気分を落ち着けてくれる作用があります。また、一定リズムで爪を揉んだり、ツボをタッピングすれば、気持ちは落ち着いてきます。一度試してみましょう。

 

対処症状

気分の落ち込み、不眠、自律神経の異常など

目安

1日5分程度を数回

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爪もみ
手の爪やツボを揉むことで身体にリズムを作り、落ち着くようにしましょう。
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食欲のコントロール

 災害直後はストレスから過食、または食欲減退になりやすいのが特徴です。しかし、この時期に食生活が乱れると、疲れが取れなかったり、気分が落ち込んだりと心身ともに様々なトラブルが生じてしまいます。

 今後、長期間続く避難生活に大きな支障が生まれないように、しっかり食事をとり、体調を万全にしましょう。

 

対処症状

食欲コントロール、体重異常、胃腸障害、便通以上など

目安

1日5分程度を数回

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セルフケア_ツボ編_202005 (1).pdf
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