概要
地域の健康・医療は医師や看護師だけでなく、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師など医療従事者、さらには運動を行うスポーツジムやヨガスタジオ、食を提供する食堂や商店、さらには農業に従事する人など様々の人々が支えています。しかしながら、それぞれの業種で独自の業務形態を持ち、アプローチ法も大きく異なっています。そこで、市民の健康を守るためには、共通した概念や知識を持つ者同士が情報共有するとともに、それぞれの特徴を生かした有機的な連携が行えることが望ましいと考えています。
そこで、「住むだけで健康になる街づくり」をコンセプトに、この度「日本地域健康医療研究会」を発足し、地域の医療・健康の新しい形を形成していきたいと考えています。
第1回日本地域健康医療コミュニティ研究会
テーマ:地域の健康と医療に必要な未来を創造する
日時:2024年1月28日(日)12:30~17:15
場所:明治東洋医学院専門学校
主催:明治国際医療大学 地域健康コミュニティ学寄付講座
プログラム
12:30~ 開会の言葉
プログラム
12:30~ 開会の言葉
12:35~~13:25(50分)
特別公演 「地域の健康と医療の未来」
明治国際医療大学前学長 矢野 忠
13:30~14:50(80分:各15分)
シンポジウム1 「地域における健康と医療の未来を創造する」
座長;松下雅徳(楽々ゆたか農園)
養生で地域を活性化する(京都府南丹モデル)
南丹広域振興局 中越 豊
恵庭を花と養生で健康にする
北海道文教大学 大森 圭
東洋医学の力で地域を健康に
北海道鍼灸専門学校 川浪 勝弘
衣服の力で健康を改善する
三山繊維株式会社 三山 真司
14:55~16:05 (70分:各15分)
シンポジウム2 「地域の疼痛患者を街全体で支える」
座長:福田文彦(明治東洋医学院専門学校)
痛みに何故統合医療は有効なのか?
明治国際医療大学 齊藤真吾
慢性疼痛と統合医療
帝京平成大学 皆川陽一
慢性疼痛患者が求める地域医療とは?
線維筋痛症友の会 尾下葉子
指定発言
企業が考える地域との連携
セイリン株式会社 井上綱介
16:00~17:15
一般公演(5題予定:1題10分・質疑5分) 1. 南丹市の地域コミュニティと健康 明治国際医療大学 大場美穂
2.自然をコンセプトとした森の鍼灸院 明治国際医療大学 小関晋作
3.農業と活用した健康維持について 明治国際医療大学 齊藤真吾
4. スポーツを通じた養生 明治国際医療大学 吉田行宏
5.味覚から考える食養生とは 明治国際医療大学 山崎翼
17:15 閉会の挨拶
明治東洋医学院専門学校
大阪府吹田市西御旅町7-53
所要時間
■ 阪急千里線「下新庄駅」東出口より徒歩約5分
■ 阪急京都本線「上新庄駅」南改札口より徒歩約15分
■ JRおおさか東線「JR淡路駅」東出口より徒歩約15分
〈乗換〉阪急「淡路駅」へは南へ約300m
参加費
会費5,000円(研究費の年会費として頂きます)
*当日の現地参加+オンラインアーカイブがご覧になれます。
学生無料
ただし、現地参加のみでオンラインアーカイブ配信はありません。
●参加チケットの購入●
注意
購入後はいかなる理由でも返金いたしかねますのでご了承ください。
地域の健康・医療に関する演題を募集しています。
本研究会では、従来の研究という形にこだわらずに、地域で行っているサークルや健康教室の活動報告、現在構想している地域健康に関するアイディアなど、地域の健康・医療を考えることであれば何でも構いません。是非、ご登録をお願いします。
演題の詳細
発表時間10分程度、質疑応答5分程度
予定演題数:5題
締め切り:終了しました
姉妹サイト
●身体検索サイト:YOJYO 1192.com
●痛み学習サイト:IMPM.com
https://www.integrative-medicine-for-pain-managements.com/
サイト運営
YOJYOnet株式会社
YOJYOnet | コーポレートサイト